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この仕事をしていく上で、環境やエネルギーについて勉強をすることは、必須だ。
環境商材を人にお勧めする以上、普通の商材ではなく環境商材をなぜお勧め
しているのか、環境商材とはどのような役割をしているのかを説明できなければ
ならない。

つまり、現在、地球環境がどのような状況になっているのかを把握していなければ、
説明などできないというわけだ。

幸い、現代は昔と違い、インターネットもあるし、テレビでも豊富なチャンネル数、
番組数があり、様々な情報が手に入る。

日頃ブログに書いているように、現在、既に地球は危機的な状態にあるにもかかわらず、
まだまだ環境問題について、世間の関心度は低い。
なので、逆に言うと、アンテナを張っていなければ、環境問題についての情報は
なかなか手に入れることはできない。
是非とも、強く関心を持って、現在の地球がどのようになっていて、自分たちはどのように
行動すべきかを学ぶ気持ちを持っていただきたい。

そうすれば、自ずと、皆様が生業とされている、環境やエネルギーの仕事がいかに
世の中に必要なものかを理解し、お客さまに自信を持ってお勧めできるようになるだろう。


ぜひ、皆様に観ていただきたい番組がある。

BS世界のドキュメンタリー 危険な時代に生きる(全9回)(NHK BS1)』 

この番組、製作はなんと、『ターミネーター』や『タイタニック』などの大ヒット映画を
生み出した、ジェイムス・キャメロン監督だ。
そして、ハリソン・フォードやアーノルド・シュワルツェネッガーなどの豪華ハリウッド俳優
たちが、実際に取材に出向き、世界でどのような環境の変化が起こり、その原因が
何かを伝える。

これまでCO2削減に否定的だったアメリカが、 昨年11月、ついにCO2削減目標を
掲げた。
アメリカもハリケーンや猛暑など、様々な異常気象に見舞われ、さすがに危機感を
持ち始めたのだろう。

影響力の強い著名人が、このように、皆が見て見ぬふりをしがちな大切な問題について
メッセージを発信することは、とても重要な事だ。

そして、さすが名監督が製作しただけあり、観ていて引き込まれる。
と同時に、その内容に、恐怖を覚えたり、深く考えさせられたりすることだろう。
実は、9回シリーズの前半4回は既に3月に放送され、自分は観たのだが、
やはりとても恐ろしく感じ、少し絶望的な気持ちにもなった。

だが、簡単に白旗を上げてはいけないと思う。
何もせず、ただ流されるように地球環境が壊れるのを見届けるのではなく、
きちんと現状を把握し、自分にできることをしっかりと行えば、少しでも物事を
良い方向に動かしていけるはずだ。

それがたとえ、暮らせる状況が10年延びるだけだとしても、
もしかしたらそのほんの10年で、子どもや孫が、なりたい職業に就くことができたり、
愛する人と出会い結婚できたり、子どもを授かって親になることができたり、

その10年の間に素晴らしい経験をして、その人生を豊かなものにできるかもしれない。
一回でも多く、「生きていてよかった」と思える瞬間があるといいと思う。

我々がどのように行動すべきか、この番組を観て、考えてみよう。

NHK BS1
『BS世界のドキュメンタリー 危険な時代に生きる(全9回)』
3月31日(火)17時~「第1回 乾く大地」
4月 1日(水)17時~「第2回 森がなくなる時」
    2日(木)17時~「第3回 高潮に揺れる町」
    3日(金)17時~「第4回 氷と業火」
    7日(火)午前0時~「第5回 政治家たちの覚悟」
    8日(水)午前0時~「第6回 変革の風」
    9日(木)午前0時~「第7回 反乱、再建、刷新」
   10日(金)午前0時~「第8回 待ち受ける未来」
   14日(火)午前0時~「第9回 山を動かすとき」

この番組の感想を、ブログで綴っていきたいと思う。
皆さんも、ご自分のブログ(感想文:レポート)を書くつもりで、番組をご覧いただきたい。
まあ、この番組を見れば、誰しも、一言二言、何か言いたくなると思うが・・・

それではまた。